【重要】世界的な資材不足への対応と、弊社の在庫状況につきまして

いつも株式会社栄虹ホームのブログをご覧いただき、ありがとうございます。
株式会社栄虹ホームの石渡です。
 

今日は、現在進行形で私たちの業界を襲っている
「過去に例を見ない資材不足」の本当の理由について、正直にお話ししたいと思います。

今、建築業界では「塗料用シンナー」や、
窓を覆う「ビニール養生(マスカー)」が驚くほど手に入りにくくなっています。

 

  1. なぜ「シンナー」がないのか?

その最大の原因は、緊迫する中東情勢にあります。
日本が輸入する原油や、その精製過程でできる「ナフサ」という原料の多くは、
中東のホルムズ海峡を通って運ばれてきます。

現在、この物流網が事実上の停滞状態にあり、シンナーの主原料であるナフサが日本に入ってこなくなっています。

●メーカーの受注停止: 大手塗料メーカーでもシンナーの新規注文を制限せざるを得ない状況です。

●価格の爆騰: わずかに流通しているものも、以前の数倍という異次元の価格で取引される事態となっています。

 

  1. なぜ「ビニールや養生材」まで足りないのか?  
    「塗装とは関係なさそう」と思われるビニール養生や養生テープ。
    実はこれらも、シンナーと同じ石油(ナフサ)から作られるプラスチック製品です。

ナフサ不足によりプラスチック原料の生産が激減し、
養生資材も全国的に品薄、あるいは出荷調整が続いています。
窓や床を保護できないと塗装作業は進められないため、現場にとっては死活問題となっています。

 

  1. 栄虹ホームが今、お伝えしたいこと
    この「2026年建築資材ショック」は、単なる値上げの問題ではなく、「お金を払っても物が届かない」という非常に厳しい局面です。

「情勢が落ち着くまで待てば安くなるのでは?」というご質問もいただきます。
しかし、物流構造や円安の影響を考えると、
以前のような価格に戻る見通しは今のところ立っていません。

実際に過去を振り返ってみても、ロシア情勢の影響で値上がりした塗料などが多々ありましたが、
結局その後に以前の金額まで戻ることはありませんでした。
 
一度上がった物流コストや製造コストは、
情勢が安定してもそのまま定着してしまうのが今の実情です。

 

私たち栄虹ホームでは、現場の質を落とさないよう、
独自のルートで資材確保に全力を注いでいます。
幸い、日頃から材料屋さんと強固な協力体制を築いているおかげで、
弊社の分は優先的に、かつ多めに確保していただいております。

 
他社では「材料がなくて着工できない」という話も耳にしますが、
弊社においてはしっかりと準備を整えておりますので、どうぞご安心ください。
 
「今、家を塗装しても大丈夫なの?」
「いつなら材料が揃うの?」
そんな不安をお持ちの方は、どんな小さなことでも構いません。
まずは現状のリアルな納期や状況を、包み隠さずお答えします。

世界が揺れ動く今だからこそ、私たちは「誠実な情報発信」と「確かな施工」で、
皆様の大切な住まいを守り抜きたいと考えています。

 

株式会社 栄虹ホーム
代表取締役 石渡 龍也 / スタッフ一同